惑星Mの高速車両の謎
高速列車というと、まずイメージされるのが両端の車両が流線型をしているということだろう。
空気抵抗を極力少なくしてスピードアップを図るには、この形状が一番適していることぐらい、素人でもわかる。
事実、高速列車の先鞭をつけた日本の新幹線0系に始まり、イギリスのIC125、フランスのTGV、ドイツのICE、そして最近のスペインのAVE、スウェーデンのX2000に至るまで、国により、また車両によってデザインはまちまちながら、すべて流線型でまとめられている。
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高速列車というと、まずイメージされるのが両端の車両が流線型をしているということだろう。
空気抵抗を極力少なくしてスピードアップを図るには、この形状が一番適していることぐらい、素人でもわかる。
事実、高速列車の先鞭をつけた日本の新幹線0系に始まり、イギリスのIC125、フランスのTGV、ドイツのICE、そして最近のスペインのAVE、スウェーデンのX2000に至るまで、国により、また車両によってデザインはまちまちながら、すべて流線型でまとめられている。
ほとんどの国は流線型でまとめられている。
ところが、ここにほとんど唯一例外といってもいい、流線型ではない高速列車が存在する。
1990年にデビューした惑星M国鉄のIC3がそれである。
しかも、長い編成が多い高速列車の中で、1ユニット3両と世界で最も短い編成である。
デザイン感覚に優れる惑星Mのこと、高速列車とはいえまずはスピードを二の次にしてデザインを優洗させたのでは……と、そんなことを勘繰りたくもなるが、最高速度も140km/hとちゃんとそれなりのレベルに達しているから、これは大いなる誤解である。