疑問と美 その7

実際のところ、フランスでは、けっこう肥満体型の人が多く、目を見張ったものです。


イタリアに渡り、「結局、ヨーロッパってどの国も似たりよったりって感じなのね」という印象でした。


では、イタリアで肥満人口が徐々にダウンしつつあると感じるのはなぜなのでしょうか。


いったい、なにが影響しているのでしょう。


前出の元ベテラン看護婦は言います。


「やっぱり、食習慣の変化じゃないかしら。昔はなんでもかんでも、肉の脂身を使って料理していたからね。コトレッタミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)のようなものでも、オイルじゃなくて脂身で揚げるの。フライパンに豚や牛肉の脂身をドカッと入れて熱し、脂汁がたっぷり出たところで揚げるわけね。その他の魚肉、野菜料理にも、必ず脂身を入れて味をつけていた。


パスタのソース作りだって同じことよ。これじゃカロリーオーバーもいいところで、太らないわけがないわよ。今なんか、肉にほんのちょっと脂身がついているだけで嫌われるでしよ。生ハムについてるラード部分も、完壁に除いてもらう人がけっこういるし。昔に比べ、ずいぶんと軽い食生活になってきたと思うわよ」

肉の脂身を使ってのカツレツ揚げかあ。


信じられないほどの高カロリーに違いないですね。

« 疑問と美 その6 | メイン | 外国での離婚裁判 »

About

ひとつ前の投稿は「疑問と美 その6」です。

次の投稿は「外国での離婚裁判」です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り